店長ブログ

知らなきゃ損! 賢く選ぶ 屋根・外壁リフォームの3つの「種類」

春です!やっと毎朝暖かいお布団から出る辛さが和らいで来ましたね(*^_^*)

数あるリフォームの中でも「あったかくなったらね」と春になると増える場所が屋根・壁のリフォームです。

屋根・壁のリフォームと言うと、「塗装」が一番有名ですが、それ以外にも種類があるのをご存知でしょうか?

 

今回は屋根・壁のリフォームの3種類

【塗り替え】

【重ね葺き・重ね張り】

【葺き替え・張り替え】

をおうちの状況や構造に合わせてご紹介していきます

 

雪や雨の時期ですとなかなか出来ませんので、春になるとお問い合わせが集中してしまい順番待ち。。。

春本番になってから慌てずに、今から計画しておくと一番いい時期にリフォームが出来ます。

 

そもそもどうして「外装リフォーム」が必要なのでしょう?

屋根・壁は塗装が剥げてきたり、ひび割れなどでおうちが劣化しているのを放置しておくと、

雨漏りや躯体の劣化にも繋がってしまって、おうち全体に影響を及ぼすからです。

そうなってしまうと単に上から塗装をするだけでは間に合わず、大きな工事になってしまう可能性があります。

 

ですから、定期的におうちのチェックをして頂き、メンテナンスをして頂く事で、おうちを長持ちさせることができるのです。

まずは自分のおうちが塗り替え適齢期を迎えているか、チェックしてみます。

 

□ 外壁劣化のサイン → ・チョーキング(触ると白い粉のようなものが付く)  ・ひび割れ  ・剥離

□ 屋根劣化のサイン → ・チョーキング  ・ひび割れ(欠け) ・苔や藻の発生 ・雨漏り

 

こんな症状がありましたら、すぐに専門家にみてもらいましょう。

特に雨漏りは大至急ご連絡ください!!

 

 

それでは順番に外装リフォームの種類をみていきましょう。

 

① 【塗り替え】 既存の外壁の汚れを落として、上から再び塗装をする工法

 

塗り替え前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗り替え後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤が基調の避暑地のカフェみたいに可愛らしい新築OBのF様

自宅に住みながらのリフォームはもちろん、初期費用も比較的安価な上に工期も短く、好きな色で雰囲気をガラリと変えてシックな色合いで大変身することが出来ました。

塗装するにも色々な塗料があります。耐用年数に比例しますので、ご予算や屋根壁の状況をしっかりと調査させて頂き、最適な塗料をご提案いたします。

 

②【重ね葺き・重ね張り】  既存の屋根材を残し、その上から新しい屋根材を施工する工法

施工前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施工後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新築OBのS様邸 築年数が経っていましたが、屋根に上ったりする事もなく大事にしてくださっていたおかげで、塗装をすることも出来ましたが、

雨漏りもなく屋根の下地に劣化が無かったことで、断熱効果のある屋根材を重ね張りをすることを選択されました。

(下地診断をさせて頂き、傷んでいなければ出来る工法です)

断熱効果と言うと「冬、暖かい」を真っ先にイメージしますが、その効果はまず意外にも「夏」から発揮されました。

断熱効果で屋根が熱くならずに、夏になると暑くて眠れなかった2階で眠れるようになり、

また多少の雨では音もしなくなって部屋にいると雨が降っているって知らなかったよ~なんていう効果もありました。

 

③【葺き替え・張り替え】 既存の屋根・外壁をはがして、新しい材を施工する工法

施工前

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

O様邸では耐震補強工事の際、屋根の軽量化を図るために、瓦屋根からガルバリウム鋼板葺き(AT葺き)の屋根にリフォームしました。

屋根の耐震工事では建物の柱や基礎で屋根を支えていますので、

屋根の軽量化を行う事で地震や台風などで負荷が掛かっても柱や基礎にかかる負担を減らすことが出来る上に、

瓦が落下して人や車、お隣さんのものを破損させる被害も抑えることが出来ました。

 

施工後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、既存の屋根・壁の老朽化により下地が傷んでいると思われる場合は塗装や重ね張りは出来ません。

まず下地の傷んでいる所を修繕してから、屋根・外壁を張り替える必要があります。

既存の材をはがす費用や廃材処理費用が掛かる事、3つの工法の中で初期費用が一番高価なことがデメリットではありますが、

既存の材をはがすことで、躯体や下地の状態を確認することが出来ますし、

一緒に下地の補強や断熱材を入れたり取り替えたりなど、おうちの性能向上のための工事が出来ますので、

永く安心して暮らしていくのにとてもメリットと言えます。

 

 

いかがでしたか?                                                                                             今回は屋根・外壁リフォームの3つの種類についてご紹介しました。 

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屋根・外壁の「塗装、重ね張り、葺き替え」の3つをイラストや写真がたくさん載っているので、とってもわかりやすいですよ!(^^)!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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