朝はつとめて
設計 村上です。
一時期、
4時半から犬の散歩をしているときがあり、
冬は真っ暗な中出かけ、
ただただ寒い中、暗い中1時間散歩…。
太陽が昇ってくることに家に帰ってくるという感じでした。
それが、
6時40分という人道的な時間から犬の散歩に行けるようになり、
真っ当に冬の早朝の良さを感じております。
全く写ってないですが、
太陽の光が芝生の霜に反射し、
”スワロフスキーが大量に落ちてる!”
ってぐらい煌めいていたり、
これも信じられないぐらい下手くそな写真ですが、
山のすごすぎる朝焼けに、
アルプスの少女ハイジ並みに
”お山が燃えてる!”と驚いたりと、
私のなけなしの感受性でも反応してしまうぐらい、
冬の早朝はお宝がいっぱいです。
ようやく、清少納言先生の、
『冬はつとめて。雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、炭持て渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりてわろし。』
をほんの少し理解しました。
まぁ、完全防寒が絶対条件ですけどね。